読んでもらえないクソ文章を書かないためにできること

金曜日は会員限定の「patoと一緒に文章について考える」です。今回は読んでもらえないクソ文章ってどんなものだろうか、それを避けるにはどうしたらいいのか、について考えていきます。(一部再掲です)
pato 2023.05.19
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前回のこの連載で「紙の書籍とWEBの文章では”離脱”という点で大きく性質が異なる」と述べました。わざわざ購入行動をとったり金を出したり借りたりした紙の書籍は、よほどつまらないとか合わないという理由がない限りそうそう離脱されません。離脱されてもその続きから読まれることがほとんどです。反面、ほぼワンクリックで到達できるWEB記事は、些細な理由で離脱されますし、離脱された場合、その人が戻ってくることはほとんどありません。つまり、読まれないということです。

せっかく文章を書いたのですからなるべく読まれたいものです。では、その離脱を防ぎ、なるべく読んでもらうにはどうしたらいいでしょうか。

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続きは、6855文字あります。
  • 1.ストレスのない文章
  • 2.内輪感のない文章
  • 3.目的が明確でない文章
  • 4.客観性のない文章
  • 最後に

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